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酒と音楽と男と女 「第四章」 |
2001.8.10 秋山 貴 |
梅雨も終わり暑い日々が続く中、そろそろテレビではチューブの曲が毎日のように流れ、サザンオールスターズの野外ライブで桑田が狂ってしまい、山陰ではサメが遊びに来て、そして福福饅頭のミルクセーキ(400円)を食べて今年の夏も始まった。
もし福福饅頭のミルクセーキを知らない人がいたら一度行った方がいいすヨ。
日本中あちらこちらで夏祭りが行われているが、7月16日、生まれて初めて祇園祭りに行って来た。
いや行って来たというようりもたまたま京都に行ったらちょうどその日が祇園祭りの宵山の日で、京都駅から地下鉄で四条で降りて地上に出ると"何じゃこりゃあ"の世界だった。コンチキチンの祇園ばやしがあちこちで聞かれ、さすが日本三大祭りの一つだけあってすごい人人人…歩行者天国の広さも半端じゃなく岡山の祭りとはスケールが違う、まあ当たり前のことだけれど。
で、その日もいつも行きつけの店「Barアウトループウエイ」で夜な夜な飲んでいたんだけれど、そこで明日は山鉾巡行があるからぜったい見た方がいいよということなんで、夜おそくまで、いや朝はやくまで飲んでいたにもかかわらず早起きして山鉾を見て来た。
まあ祭りのことはこれぐらいにしといて、で、何で京都に行ったかというと、岡山出身のボーカリストゆうたろう率いるプロペラが京都の「礫礫」でライブやるっつんで会いに行って来た。
一時テレビなどにも出ていてこれから売れるかなというところまで行ってたけど、その後鳴かず飛ばずで今は事務所も出て本人達だけでやっている。
で、それじゃちょっと応援しようということで、まあ全国レベルのことはどうにもならないけど、とりあえず岡山だけでももう一度盛り上げたい、本人達も一から始めたいということなので、「一度岡山にライブに来い」ということで、今年の秋ぐらいにCD出すそうなので、早ければ年末あたりに岡山でライブやろうと約束して来た。数少ない岡山出身のミュージシャンを盛り上げようと、ゆうたろうに力を貸してくれと、岡山のライブハウスのただのおやじではありますが、岡山で音楽に関わっている皆様、音楽好きなキッズ達にお願いする今日この頃であった。
まだまだ暑い日々が続きますが、相変わらず毎日酒を飲んで酔い潰れてこの夏を乗り越えよう。
そしてもう一度京都に行って、はものおとしと美味い湯豆腐を食べて秋を迎えるのである。
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秋山 貴 2001.8.10
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